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Programming,Music,etc...

初代Macintoshのオーディオ機能は何気にすごいと思う

ハードウェア

Macintoshの発表プレゼンでMac自身がプレゼンスピーチを行った。

マックはGUIとかグラフィック面に注目がいきがちだけれども、内蔵のオーディオ機能もなかなかのものであった。下の動画のゲームの効果音もサンプリングである。いい音してますな。

初期のMacには音符を置いて多チャンネルで音を鳴らすソフトもあって、私は会社の始業前の40分ほどはそのソフトをずっといじっていた。意外にいい音だったのでちょっと驚いたのだ。そのソフトがなんであったのかは思い出せないが。

WikipedaにはMac 128kのサウンド機能に関することが書いてある。ちょっとその部分を引用し、適当に訳してみる。

The sampled sound engine piggybacked on the video circuit. As the raster scan returned from the right side of the screen to the left, one byte of data was placed into a PWM generator instead of the screen. This provided 8-bit sampled monaural sound sampled at the 22.25 kHz horizontal blanking rate. A general-purpose 6522 output could mute the sampled sound. A square wave generator was included on the 6522. One of its two timer circuits could be set to toggle the mute output periodically. This could produce frequencies higher than 11 kHz. The sound volume was controlled by an analog circuit providing 8 levels of attenuation, controlled by three general-purpose outputs. The user controlled this through software. This system was not compatible with the Lisa / Mac XL hardware, which in other respects could run Mac software with commonly available software/firmware modifications. Running programs on Lisas which made use of the Mac sound features would cause severe video problems and system crashes.

サンプル・サウンド・エンジンが映像回路上に搭載された。ラスター・スキャンが画面の右端から左端に戻るとき、1byteのデータが画面の代わりにPWMジェネレータに送られた。これにより22.5khz(水平ブランク・レート)でサンプルされた8bitモノラル音声が提供された。汎用の6522はサンプル・サウンドをミュートすることができた。方形波ジェネレータが6522に含まれていた。2つのタイマー回路のうちの1つは周期的に出力ミュートの切り換えができた。これは11Khz以上の周波数を生成することができた。サウンド・ボリュームは8段階の音量が提供されたアナログ回路により制御され、3つの汎用出力によって制御された。ユーザー制御はソフトウェアで行われた。このシステムはLisa/ Mac XLと互換性はなかった。その他は共通のソフトウェア・ファームウェアの修正によりMacソフトウェアを実行することができた。Macのサウンド機能を使用されたプログラムをLisa上で走らせると致命的な映像の問題とシステム・クラッシュを引き起こした。

そういうわけでMacのサウンド機能は22.5khzモノラル・サンプルであった。当時のPCはPSG/SID/FM音源が主流であったのでいかにすごかったかわかる。値段の差はすごくあったけどもね。